RahumJ:キリストと共に
聖書を読んで思ったことや考えたこと.クリスチャンとして思ったことや考えたこと.
2014年1月30日木曜日
鏡像(on twitter @rahumj)
自己と似た他者が視界の中にあれば,人は安堵する.それは,その自己に似た他者の存在事実,一種の鏡が,自己がこの世界に存在することを強く肯定するからである.逆にそのような他者を見失った者,あるいは,すべての他者を見失った孤独者は不安である.自己の存在自体が,限りなく曖昧になるからである.
それゆえ一人荒野をさまよう者は,その過酷な環境を生き抜く為,自己の内部に,その鏡を見出さねばならない.そしてその宝を見出したならば,それが絶対的他者性を持つに至るまで,磨かなければならない.
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